こんにちは、ハレノイエです。
今回は戸建て住宅に住んでいる女性社員で収納にまつわるお悩みを自由に語ってみました。
３人とも母親という立場上、子供にまつわる悩みが尽きません。
経験者の声を参考に、家づくりにお役立て下さい。

▼目次
—————————————————————————–
ランドセルはどこに置く？
意外に多い！玄関に置くもの
最後に

Q家の収納についてどうですか？

A) 我が家は収納が少なくて。初めてハレノイエのモデルハウスに行った時、動線に沿って収納が多くて、ランドセルを置く固定の場所もあってすごくいいなと思いました。

Q家を建てる前の計画段階で、収納が少ないと思っていましたか？

A）図面が出来た段階で分かっていたけど、着工まで時間がなく深く考える時間もなかった。市販のラックを置いているけど、ゴチャついて見えちゃって…。
だから扉の中に仕舞えるのが良かったなあって。

C）でも、本当は子どもの事を考えるなら扉が無い所にランドセルを置けるのがいいと思う。
扉があると片付けるのが面倒になるから。ランドセルって特に低学年の子には重くて動かすのが大変なんだよね。
その上さらに扉もあると片付けのハードルがグッと上がってしまう。

B）我が家はランドセル仕舞う場所をつくったけど、面倒なのか玄関にポイッだったな～！

Q仕舞う場所があっても仕舞えないのってなんでなんでしょう？

C）子どもの動線上に収納場所を作るか、いっそのこと玄関に置けるようにするか。

B）うちの子は習い事のカバンも玄関に掛けるだけにしてあるのにできない。
と言うかしない！大事なものは片付けるのに。
C）掛けるっていうのが手間に感じるのかな。

B）そうかも。床にカゴを置けばよかったかもしれないけど、床置きも嫌で。

C）うちのランドセル置き場は１年生の時はすごく低い場所に作ったよ。子どもの成長に合わせて３回ランドセル置き場の高さを変えて、最終的には扉を外した押入れの中段にしたら高さがちょうどいいって言ってた。立ったまま置けるのが良かったみたい。

これらの会話から見えてきたのは下記の通りです。

・ランドセルを置く場所は計画段階から考慮する。
・放置されないためには置く場所は動線上。
・面倒にならないように扉や掛けるなどの手間がない「置くだけ」。
・腰くらいの高さが使いやすい。

いかがですか？あれこれ作り込むより、可動棚があれば対応できそうです。
そして「大事な物なら片付けできる」という言葉は見逃せません。
入学当初、子供にとってランドセルは嬉しくて大事なものだと思います。
その時にランドセルはここに置くという習慣が定着できるように促したいですね。

Q仕舞玄関に置いておきたいモノって多いですか？

C）玄関って結構置くものあるよね。

B）うちは靴だけでもすごい。靴以外にもジェイボードやスケボーは重いしかさ張る。サッカーボールやバレーボールとボールだけでも５～６個あるし…。
あと、ファミリークローゼットとまでは言わないけどコートと習い事用品が置けるスペースが欲しかった。送迎や応援用にベンチコートもあって、玄関にこれくらい（３～４０ｃｍ幅）の服を掛けるパイプがあるけど足らない。

C）うちはベンチコート持っていないし、それほど上着の枚数もないけど、１階に服を掛ける場所が無いから不便。

A）我が家も玄関収納作ったけど、それでも足りない感じ。

C）部活や習い事をやっていると荷物が増えるね。習い事は？

A）何個かしています。子どもがまだ小さいから、そんなに習い事の物は増えてないけど。

B）これから増えるよ～。スポーツをやっていたら思った以上に増えると思った方が絶対いい！靴やウエアも専用の物をそろえるし、それ以外にもクーラーボックスとかキャンプ椅子とか。ジャグとかも！

玄関に置くものは子どもの人数や成長に伴う物や、習い事・部活等で変わってくるので各家庭によるところも多いものの、それなりに想定しておく必要はありそうです。

・物が多くなったらどうする？
・屋外収納は必要？

等の相談が最初にしてあれば、「こんなはずじゃなかった」はなくせるでしょう。

服の量は各家庭によりますが、冬場に掛けるところが全くないのは不便だと意見が一致しました。最近人気のファミリークローゼットのように大容量な部屋が玄関近くにあると便利な場合もありますが、間取りや予算の問題もあります。
上着だけでも玄関近くに収納があればリビングが散らかる要因を減らせますし、夏の間はプールバックや水遊びグッズに入れ替えて収納することで効率よくスペースを活かすことも可能です。

玄関に置くものは現在の持ち物が置けるだけではなく、

・どんな物が増える可能性があるのか先を予測すること
・想定外の場合の対応策を考えておく
・子どもが独立したら物が減る可能性がある

など変化が大きいことを念頭に入れて検討できれば、最善を尽くせるのではないでしょうか。

いかがでしたか？
お子様がまだ小さく、これから新しい住まいをお考えの方には先輩ママの経験談は参考になったのではないでしょうか。
ハレノイエの家づくりは収納に詳しいスタッフがプラン作成に参加することで、ランドセル置き場や玄関の収納量についてもしっかり聞き取りして間取りに反映できます。
お子様の成長を見守れる家で楽しい未来をつくっていきましょう。