災害時に必要最低限の物が持ち出せるように備えるのが非常持出し袋で、この袋の中身は避難先へ逃げるときに持つ“命を守るための最低限の荷物”になります。
あれこれ避難バックに 詰め込んで重くなることで、避難に支障が出るようではいけません。
照明や非常食など以外にも人によって必要になるものは異なります。
常備薬やアレルギー食が必要な人、女性なら生理用品や乳幼児が居ればオムツやミルクなど、そのときの家族の状況に合わせて用意しないと避難先ですぐに困ることになりかねません。特に乳幼児の必要な物は成長によって変化が早いので、普段のお出かけセットとしても活用し、非常持出し袋にプラスして持つのが現実的です。
その際は荷物で両手がふさがらない様、子供を抱っこできる形や量にまとめます。
そして危険が差し迫った際には、袋を探したり引き返したりする事の無いように、避難経路として可能性の高い玄関付近に置く場合が多いでしょう。