様々な用途に使うことができる 来客用として 和室は来客時に対応する部屋として使えます。
また、来客者が宿泊を兼ねる際にも、畳の部屋には布団を敷くこともできます。
来客時に座布団を出して応接間として、お布団を敷いてお客様の寝室として使うことができます。
遠方に住むご両親や親せきの方が遊びに来る際は大活躍です。
小さなお子様のお部屋として 小さなお子様を遊ばせたりするスペースとしても重宝します。
畳はフローリングに比べてクッション性があるのでお子様がころんでしまっても怪我をするリスクが軽減されます。
おむつ替えやお昼寝の際にも、そのまま寝転べるため重宝します。
寝室として もちろん寝室としても使えます、
お子様が布団からはみだしてしまっても、落下の危険性がないので安心です。
押し入れを設けておけば布団も収納できるので、寝室を作るスペースが取れないというご家庭にも向いています。
病気などで看病したいときもリビングに近い和室があると便利です。
仏間として 和室はお仏壇を置く仏間としてもぴったりです。
違和感なくまとまりのある空間を作ることができます。
とはいえ、仏壇は必ずしも和室にないといけないということはありません。
畳の素材「い草」の機能性 畳の原材料となる「い草」には、実は様々な効果があります。
・リラックス効果がある
・調湿・調温効果がある
・空気を浄化する効果がある
和室に入るとなんだか心が安らいだり、夏涼しく冬暖かい快適さを感じられるのは、実はい草の効果によるものなんです!
収納力が上がる 収納面においてもメリットがあります。和室の収納といえば押入れ。
押入れは本来布団や座布団などを収納するためのスペースなので、一般的なクローゼットよりも奥行きがあります。
その奥行をうまく使うことができれば、布団以外にも季節ものなどをしまっておくのに便利です。
和室のデメリット お手入れが大変 和室のデメリットとして1番に出てくるのが畳のお手入れ問題です。
畳は数年経つと変色や毛羽立ちが発生するため、5~7年を目安に畳の張り替えを行う必要があります。
また、傷がつきやすく汚れやすいため、コーヒーなどをこぼしてしまうとしみになり落ちにくくなります。
ペットを飼っているお家ではより一層の注意が必要です。
ダニやカビの温床になってしまうことも…
しかし、最近ではポリプロピレン樹脂でできた畳も増えてきています。
この素材でできた畳は、従来の畳と比べて耐久性にも優れており、汚れにも強いためお手入れも簡単です。
い草の効果は得られませんが、それよりもお手入れを簡単にしたいという方にはおすすめです。
家具のあとがつきやすい
畳は表面が柔らかいので、家具や重いものを長時間置くと跡がついてしまいます。
また日焼けもしやすいため、日当たりの良い部屋だと、家具が置いてある場所とそうでない場所がくっきり分かれてしまうこともあります。
タンスなど、重く置きっぱなしになってしまう家具などはあらかじめそれらを考慮した上で設置するようにしましょう。