新居にお引越しする際に、誰も使っていないキレイな状態でぜひして欲しい事があります。
それは、
「設備の取扱説明書を見て取り外せるパーツを一度外してみること」 例えば、排水溝はどのパーツまで外して分解掃除ができるのか。
メーカーとしてどこまでのお掃除を推奨しているのかという事を確認しておきましょう。
これから自宅を新築される方は、ショールームに行った際に、そこでお掃除のポイントやパーツの外し方を聞いてみるといいでしょう。
私が先日、気合を入れて外したものは浴槽エプロン・ドア・浴槽上部のプッシュ栓です。
我が家の浴室ドアは吊元が換気のための通気口になっているのですが、外さない状態での掃除に限界を感じたので外してみました。
通気口は空気とともにホコリも通るので湿気と相まって汚れが蓄積します。
ドアを外したら、掃除道具が届かなかった奥の方までキレイにできて本当にスッキリしました!
ドアの外し方の写真 再度取付ける方法が書いてなかったので、少し手こずりました。
取扱説明書ではドアはお掃除推奨箇所ではないのですが、緊急用に取り外せるようになっています。
初めて外すパーツは戻し方も考えながらやってみましょう。
プッシュ栓もそこまでではないですが汚れていました。
取扱説明書をくまなく読んだところ、排水溝の1パーツが外れるようなのですが説明書通りにやってみても外れません。
どうにも固いので諦めました。
固くなっている排水溝のパーツを外すって、勇気が要る行為だと思いませんか?
明らかに汚れているパーツを初めて外すのに必要な勇気…
「入居時に分解掃除できるパーツを外してみる」をおすすめしている理由はここです。
入居時はまだ使っていないキレイな状態ですよね?だからこそやって欲しいのです。
一度分解してみればお掃除ポイントが分かりますし、奥までキレイにできずどうしようもなく汚れてしまった!なんて事にはなりにくいと思います。
そのパーツに合ったお掃除道具を揃えることもできますしね。
初めから、あえて外しておく 掃除しにくいパーツや自身の生活に際して必要ないパーツは最初から、外しておくというワザ。
私の家では、排水溝のフタ関連は大体外した状態で常に使用しています。
フタを洗う手間がないのはもちろんですが、丸見えなのでキレイに保とうとお掃除を頻繁にするようになりました。
お風呂はカウンターの下に汚れが溜まりやすいと思ったので、外してしまいました。
洗い場が広くなって逆に使いやすくなりました。
最初からお掃除の手間を大きく減らすことができれば、お掃除が面倒でなくなるんだなと実感しています。