ハレノイエでは、耐震等級は一つの指標と考えています。
確かに耐震等級3の住宅は、熊本の大地震でも倒壊しませんでした。
そのため、有効な基準だとは思います。ただ、上記でも書いたように、耐震等級は『数百年に一度
程度の地震(震度6強から7程度)に対して倒壊、崩壊等しない程度』です。
ここで気になるのは、『倒壊、崩壊しない程度』というところです。
ハレノイエは、命を守るために倒壊や崩壊しないというのは当たり前、地震が起こった後に地震の前と同じ生活ができることを目標にしています。
その為耐震性については、壁量計算ではなくより多角的な強度を計算する構造計算を全棟でおこなっています。
(構造計算についてはこちら★)
またその他にも、繰り返しの揺れ(制振性)や地震時にあわせて起こりやすい火災(耐火性)も標準で対応しています。