引き渡し時期を決めよう
3月は入学準備や環境の変化が多く、予期せぬ遅延が発生する可能性があります。そのため、2月に新居での生活準備を始めることをおすすめします。これにより、４月の新学期に向けて余裕を持って新生活の準備を進めることができます。

着工から引き渡しまで：約5.5ヶ月

まず、着工から引き渡しまでには約5.5ヶ月かかります。2月に引き渡しを完了するためには、少なくとも前年の8月末までには着工している必要があります。この期間で主に行うのは、上棟式、クロスの最終確認やコンセント位置の現地確認などになるので、打ち合わせ回数は数回のみです。

契約から着工まで：約3ヶ月
契約から着工までに約3ヶ月かかります。2月に引き渡しを完了するためには、前年の5月末、遅くても6月上旬には契約を済ませていることが望ましいです。
契約後には、仕様の確定を行います。これは、基本設計を基に建物の詳細な寸法などを決めることを含みます。長期優良住宅やBELSなどの認定や確認申請なども行います。
また、内装や外装の細かい部分も決めていきます。契約前からキッチンや浴室などのショールームを見学している方は3ヶ月程度で十分ですが、契約後にショールームを複数見たい方、仕様決めにこだわりたい方は3.5～4ヶ月の余裕を持つことをおすすめします。

土地探し＆住宅会社の選定：3～6ヶ月

湖西市内での土地探しは情報が限られており、理想的な土地を見つけるのは容易ではありません。
建物と駐車場スペースを要求して確保できる良い立地を見つけるためには、住宅会社に具体的な提案をしてもらう必要があります。
このプロセスには通常よりも長く、約6ヶ月と余裕を見ておいた方が良いです。土地探しを6ヶ月に設定する理由は２つあります。

1. 湖西市の土地が少なく、また見つかりにくい
2. 土地によっては、既存建物の解体や測量などで時間が長くなる場合がある

契約から引渡しまでは計画的に進めやすいですが、土地探しは不確定要素が多いため、余裕をもって進めることが必要です。
つまり、契約をする前年の秋から土地探しと住宅会社を選定することが理想的です。

2026年4月の入園・入学に向けて家づくりをすすめたい方は、今年の秋からスタートすると慌てなくてすみますよ！ それまでに、どんなお家を建てたいか家族でお話してみてください！

進学に合わせた新生活をスムーズに行うためには、逆算して計画的なスケジュールを立てることが不可欠です。2月に新生活準備をスタートし、余裕を持って準備を進めることで、スムーズに進めることができます。このブログを参考に、計画的な家づくり準備を進めてください。
さらに詳しい情報や個別の相談が必要な方は、ハレノイエの週末無料相談会にぜひご参加ください。


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