注文住宅には、設計の自由度によって次の3つのタイプがあります。
・フルオーダー住宅
・セミオーター住宅
・規格住宅
設計の自由度というのは、間取りや工法、設備のメーカーなどを、施主がどれくらい自由に決められるかということ。
それぞれの特徴を表にまとめるとこのような感じになります。
フルオーダー セミオーダー 規格
自由度
高い(間取り・工法・設備・素材・色など) 間取りや工法の自由度は低いが、色や設備はある程度選べる 低い(間取りや工法・設備・色など用意された選択肢から選ぶのみ
施工期間 長い 短い 短い
価格 もっとも高い 会社や商品による 低め
もっとも自由度が高いのは、フルオーダー住宅。
間取りも設備も好きなものを選べます。
その分、間取り作成にも施工にも時間がかかり、費用も高くなりがちです。
逆に、自由度が制限されるのは規格住宅です。
規格住宅は、用意された間取りや設備を組み合わせてつくっていきます。
制限がある分、間取り作成や施工の時間は短く費用は安く抑えることができます。
選択肢から選ぶことから、パッケージ住宅と呼ばれることもあります。