外構には大きく分けて3種類にタイプに分類されます。
クローズド外構 クローズド外構は塀や石垣を用いて敷地内と外を分ける外構です。
昔の日本で多く取り入れられていました。
防犯面もよく外部からの侵入を防げます。
オープン外構 オープン外構とは敷地境界を妨げる構造物を設けない外構です。植栽などで自然は垣根を作り、外部を見せるようにする外構です。
この外構は海外(アメリカなど)の住宅に多く芝生やガーデニングを楽しむことができます。
セミクローズド外構 セミクローズド外構はクローズド外構とオープン外構の要素を併せ持った外構です。
海外のように完全に開放されている訳ではなく、また完全に閉鎖された外構でもない中間の外構スタイルです。
近年の日本の住宅に多い傾向です。
高さの低い塀や門扉をつけることで視覚的に解放感のあるような外構にしつつも境界をしっかりと作りプライバシーを保っています。
玄関までのアプローチはオープン外構にし、プライベートな庭には視覚を遮る塀を設置して機能分離する方法もあります。