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暑い夏も寒い冬も!シーリングファンの効果とは?

2021/10/04

目次

暑い夏も寒い冬も!シーリングファンの効果とは?

シーリングファンとは?

シーリングファンのメリット3選!

知っておきたいデメリット

失敗しないシーリングファンの選び方

まとめ

暑い夏も寒い冬も!シーリングファンの効果とは?



こんにちは、ハレノイエです。
朝晩少しずつ肌寒くなってきて秋の始まりを感じます。
が、日中は真夏のような暑さの日も…(;^_^A
季節の変わり目の体調不良には要注意ですね。

さて、今日は『シーリングファン』についてお話します。
シーリングファンは室内の温度を一定に保つことが出来たり、吹き抜け天井のお家では冷暖房の効率を上げる効果があります。

この記事ではこれからマイホームを建てる方のために、シーリングファンで得られる効果やメリット・デメリット、失敗しない選び方についてお話します。

▼目次

・シーリングファンとは?
・シーリングファンのメリット3選!
・知っておきたいデメリット
・まとめ

シーリングファンとは?

シーリングファンとは、天井に取り付ける大きなファンのことです。
海外のリゾートのような非日常的なインテリアとして印象的ですが、
実は機能性にも優れています。
室内の空気を撹拌(かくはん)することで、部屋全体の空調を整えてくれる
優れものなのです。
近年では日本でも空調効率の改善などで注目されるようになってきました。


シーリングファンのメリット3選!

夏も冬も快適に過ごせる

エアコンをつけても暑い場所、寒い場所があるといった現象は、室内に温度差のムラができるため起こります。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に行くからです。
シーリングファンを作動させることで室内の空気がかきまぜられ、室内に生じる温度差のムラが少なくなります。

節電につながる

エアコンをフル稼働させる夏と冬は電気代が高くなってしまいがちです。
シーリングファンがあれば効率よくエアコンを稼働できるため、節電につながります。
暖房の温度設定を1℃下げる(冷房の場合は上げる)だけでも大幅に消費電力の削減につながります。
一方でシーリングファンはエアコンに比べてあまり電力を消費しないため、トータルの電気代が抑えられるのです。

なんといってもおしゃれ!

シーリングファンは、あるだけでリゾートホテルのような上質なインテリアになります。
またデザインも様々で、天然木を使ったものやモダンな色調、シックなアンティーク風、照明付きのものなどがあります。
部屋のトーンに合ったものを自由に選べますし、リフォームの際の大胆なイメージチェンジも可能です。



知っておきたいデメリット

ここからはシーリングファンのデメリットとその解決案を紹介します。
導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

掃除が手間

掃除するには、シーリングファンまで届く脚立やモップが必要です。
掃除自体はほこりを取りさえすればいいのですが、脚立や長いモップを使っての
作業は大変ですし、危険でもあります。

掃除の苦手な方には向いていないかもしれません。
費用に余裕がある場合は自動昇降式のものを検討するか、プロの清掃業者に依頼
するのが良いでしょう。

天井の強度が必要

シーリングファンはある程度の重量があるので、必ず天井の強度を確認しましょう。
特に、押すとすぐしなる天井や、主に和室で見かける竿縁天井、傾斜のある舟底天井は、取り付けに注意が必要です。
補強工事を行うことで取り付けられる場合もあるので、業者やメーカーに相談してみましょう。
また、低い天井のお部屋には向いていません。
元々の用途として、吹き抜けなど高い天井の室内に生じる空気ムラを循環させて快適な空間を作り出すためのものです。
天井が低い場合には元々室内の空気が均一であることが多く、シーリングファンを利用しても、あまり効果を感じられません。

失敗しないシーリングファンの選び方

シーリングファンを失敗なく選ぶためには、以下の3つのポイントを検討してみましょう。

照明付きにするかどうか

最初に、照明付きのシーリングファンにするかどうかを決めましょう。
ファンと照明が一体となっているタイプのものは、天井に他の照明を付けなくても良いのがメリットです。
調光機能や調色機能を付けたい場合は確認も大事です。

ただし、このタイプは通常よりも重さがある場合があるため天井の補強工事が必要な場合があります。
また天井が高すぎると、電球の交換などが大変になる場合もあります。後々のメンテナンスも考慮した上で設置しましょう。

天井や家のタイプに合っているか

次に、自宅の広さやインテリアのイメージに合ったデザインのシーリングファンを選ぶようにしましょう。
天井の高さが240㎝程度の場合、圧迫感を感じさせない薄型のタイプがおすすめです。
また距離が近くなるため、モーター音や羽の回転音が小さなタイプを選ぶと良いでしょう。 天井の高さが250㎝以上ある場合は存在感のあるシーリングファンも選択肢に入ってきます。
吹き抜けなどの天井が高い室内の場合には空気の循環効率を高めるため、延長パイプを使用することで床との距離を近づける必要があります。

羽の数や長さを決める

シーリングファンの羽の数は、3枚から6枚までの間が一般的です。
羽の枚数が増えるほど抵抗力が増え、風が柔らかく優しくなります。エアコンの強い風が苦手な方には5~6枚タイプがおすすめです。
直径は、天井が低い家の場合は100㎝未満が適しています。
羽のないタイプのものもあります。
これは、風の渦を発生させて空気を撹拌する構造になっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
シーリングファンは設置するだけでおしゃれなインテリアにもなりますし、
夏も冬も過ごしやすい快適な空間が手に入ります。
それだけでなく節電にも繋がり、家計にも地球にも優しいお家になりますね!
その一方でデメリットもあるため、十分に検討した上であなたのお家に合ったものを
選ぶようにしましょう。

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