安全性 門から玄関ドアまでの短い距離ではありますが、安全性は重視しておかなければなりません。
玄関アプローチでのケガで特に発生しやすいのが、床面で滑ってしまうことです。
特に雨の日や雪の日では事故が多くなってしまいます。
気象条件に関わらずご家族が使いやすい設備を実現するために素材にも注目しましょう。
一般的に敷石やレンガ、タイル、コンクリートなどを使用しますがお手入れをしておかないとコケやカビが生えてしまいより滑りやすくなってしまいます。日頃するお手入れのしやすさも考慮しましょう。
防犯性 玄関アプローチは外部の人からも見えますが、見えることによって不審者が侵入した際に目立つため、
防犯性を高めることができます。
インテリア性を重視して植栽を植えることもありますが、適度に手入れをして隙間を作っておく
ことも大切です。
植栽が密集しすぎると外から見えにくくなってしまい死角が出来てしまいます。
バリアフリー ご家族にバリアフリーを必要とする方がいたり、将来を見据えてバリアフリーを想定しておきたい場合も玄関アプローチのデザインに注意が必要です。
段差をなくす 少しの段差でもつまずきやすくなるので段差をなくして安全性を高めましょう。
手すりを配置 手すりを持っていればゆっくりでも自分で歩いて通ることができます。
階段ではなくスロープにする 傾斜の緩やかなスロープにすることでお子様からご高齢の方まで安全に生活することができます。
車いすやベビーカーも玄関までスムーズに通ることができます。