家族と顔を合わせる機会が増える リビング階段の最大のメリットが、「家族と顔を合わせる機会が増えること」です。
子どものお部屋が上の階にあったとしても、上に上がるためには必ずリビングを通らねばならないため、子どもが外へ出る時も、帰ってきたときもすぐにわかります。
思春期ともなれば、家族に面と向かってなかなかあいさつもできなくなる難しい年ごろ。
でも、顔を合わせてしまえば、その日の気分や体調を伺うこともできますよね。
自然と家族とのコミュニケーションがとれるようになるということは、家族のきずなを深める最高のメリットだと言えます。
リビングが広く見える リビングに階段を設置することによって、リビングが狭くなってしまうのでは?という疑問の声をよく耳にしますが、実は反対です!
リビング階段は、逆にリビングを実際の面積よりも大きく見せてくれるんです。
平面的な間取りが、階段によって立体になり、空間に凹凸を持たせることで、部屋を広く感じさせてくれます。
階段をスケルトン階段にしてしまえば、向こう側を見渡すことができ、解放感がうまれます。また、階段下に収納をつくって、階段下の空間をうまく利用することもできます。
明るい階段になる 廊下や壁際にある階段は、その構造上多くが光を採り入れられる間取りにならず、暗くなってしまいがちです。
日が落ちると足元が暗くなり、怪我の危険性も高まります。
しかし、リビング階段はリビングの光が常に入ります。
また、吹き抜けにすることで自然の光を階段まで取り込むことができ、足元を気にすることなく上り下りができる明るい階段になります。
上の階、下の階とすぐにコンタクトが取れる 実は意外と便利なのが、別階にいる家族に声がすぐ届くことです。
リビングはほとんどの場合家の中心、一番居心地の良い場所にあります。
家の中心となるリビングを経由して、階と階が繋がり、簡単にコミュニケーションをとることができます。
どこにいても家族の気配を感じることができ、安心してお家でリラックスすることができるんですね。