BLOG ハレノイエの小さな工夫

子どもの朝、スムーズ動線をGWに見直そう!

2025/04/15

こんにちは、ハレノイエです。
新年度が始まり、子どもたちの朝の支度がバタバタしていませんか? 「早くして!」と声をかける回数が増えてしまうと、親も子もストレスになってしまいます。また、慌てて家を出たものの、忘れ物に気づいて戻る…そんな経験はないでしょうか?
忘れ物や支度のモタつきを防ぐために、ゴールデンウィーク(GW)の連休を利用して朝の動線と収納を見直してみませんか?

目次

朝の身支度が上手くいかない原因

収納&動線の見直しポイント

習慣化につなげる工夫

最後に

朝の身支度が上手くいかない原因

子どもが朝の支度をスムーズにできないのはなぜでしょうか。
まずは原因から探ってみましょう。

持ち物の準備不足
・前日にランドセルや給食セットの準備ができていない
・必要なものが見つからず探し回る

収納や動線の問題
・通学グッズの定位置が決まっておらず、毎朝探すことになる
・洋服や持ち物が取り出しにくい場所にある

時間管理が苦手
・時計を見ずにダラダラしてしまう
・何をどの順番でやればいいのか分からない

朝の習慣が定着していない
・決まったルーチンがなく、毎朝親が指示を出す必要がある
・寝起きが悪く、準備に取りかかるまでに時間がかかる

余裕のない起床時間
・夜更かしして朝起きられない
・起床時間がギリギリで、身支度に十分な時間がない

入学・進級したばかりの4月には、これらの原因を見極めるため子どもが何に躓いているのかを本人に聞いたり、よく観察してみましょう。

収納&動線の見直しポイント

躓きの原因に重点をおいて、下記の手順で収納や動線を見直してみましょう。
① 動線をスムーズにする
朝の支度の流れ(着替え→朝食→歯磨き→持ち物確認→出発)を意識して、 必要なものを取り出しやすい場所に配置。

②「朝の支度コーナー」をつくる
・①で見直した配置に、ランドセルや制服、給食袋などをまとめて置く専用スペースを作る。
・「持ち物チェック表」を貼ると、忘れ物防止に役立つ。
③ 取り出しやすさを意識する
・洋服はハンガー収納にすると子どもが自分で選びやすい。
・1つの引出しやボックスに1アイテムだけ入れると手軽に整理しやすい。
・中身に対して引出しやボックスが大きいようなら仕切る。
・子どもが自分で確認しやすいようにラベルを活用する。

習慣化につなげる工夫

子どもが朝の準備をスムーズにするためには、「自分で考えて動ける仕組み」を作ることが大切です。
例えば、
・身支度チェックリストを作って貼っておく。
・区切りの時間にアラームが鳴るようにする。
・忘れ物がちな物があるなら、玄関のドアに「水筒もった?」などとメモを貼っておく。
・テレビやおもちゃなどの気が散る物は見えないようにする。
これらの工夫で、子ども自身がやるべきことを意識しやすくなります。

最後に

GWを利用して、親子で見直そう!
ゴールデンウィークのまとまったお休みは、普段なかなか手をつけられない収納の見直しにピッタリなタイミングです。お子さんと一緒に「どこに何を置くと使いやすいか?」を話し合いながら、楽しく整理してみてください。
動線と収納が整うと、朝の準備がスムーズになり、親も子もストレスフリーになります。
ゴールデンウィークを利用して、気持ちの良い新生活をスタートさせましょう。

COMPANY 会社紹介

静岡県湖西市を地元に創業70年以上を迎える総合建設会社です。その注文住宅部門が私たち「ハレノイエ」。これからも、地域密着でお客様のご期待に応える確かな家づくりを展開してまいります。