BLOG ハレノイエの小さな工夫

動線と導線

2025/02/25

こんにちは、ハレノイエです。 今回は「動線」と「導線」についてのお話です。建築やデザインの分野ではよく使われる言葉ですが、それぞれ異なる意味を持っていますのでこれからご説明します。

目次

「動線」とは

「導線」とは

まとめ

「動線」とは

「動線」とは、家の中で人が実際に移動する道筋やルートのことです。日常生活の中で、部屋と部屋を行き来するために必要な道を「動線」といいます。動線はどこからどこへ行くか、どうしたら効率よく動けるかを考えることが大切です。

“遠州の平屋”で例を挙げると・・・

・買い物をして帰って来てから、キッチンへ行くための動線
            
お帰り動線(買ったものをしまいながらスムーズにキッチンへ行けます!)


・朝起きて寝室からリビングへ行くための動線
※遠州の平屋はキッチンの奥に主寝室があるんです‼
・食事を作るために、キッチンへ行くための動線
・室内干しスペースと衣類収納などのファミリークロークへの動線
※扉を開けるとファミリークロークへ行き来できます!
動線は「日常生活をどう効率よく動けるか」に関わる部分です。キッチンとダイニングが近いと料理を運ぶのが楽ですよね?逆に遠いと運ぶのが面倒になり効率が悪くなります。
動線をよく考えると、家事がしやすく、ストレスのない生活を送ることができます。

「導線」とは

家族が普段の生活の中で自然に通る「動線」に、設備や収納を工夫して「行動しやすい仕組み」を作るのが「導線」です。例えば、「上着をリビングに脱ぎっぱなしにする」「ランドセルを片付けない」といったよくある悩みも、導線を工夫することで自然と解決し、片づけやすい暮らしが実現します。

帰宅後にリビングやダイニングに行くまでの動線を例に「ただいま導線」をご紹介します。 ①玄関で靴を脱ぐ → ②手を洗う → ③カバンを置く → ④ 服をかける → ⑤リビング・ダイニングへ
といった一連の流れがスムーズにできるように工夫された導線のことです。
遠州の平屋では、キッチンを中心に回遊動線を取り入れ、玄関から洗面所やファミリークローゼットを通ってLDKへ抜けられるようになっています。

       
遠州の平屋では、他にも沢山の導線提案が盛り込まれています!

まとめ

このように、動線を活かして効率的な「導線」を作ることで家族みんなが片づけやすくなり、自然と習慣化しやすくなります。
✔ 動線 … 住んでいる人が日常的に移動するルートのこと。ムダな移動がないように設計します。
✔ 導線 … 動線上に、行動をスムーズに導く仕組みを作ること。
住宅の図面を考えるときには、この2つをしっかり関連付けて考えることが大切です。動線と導線をうまく設計することで、毎日の生活が“もっと快適でスムーズ”になります!

ハレノイエでは、「動線」と「導線」を考えたご提案をさせていただいています。
一度、『遠州の平屋』モデルハウスにて体感してみてください‼


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静岡県湖西市を地元に創業70年以上を迎える総合建設会社です。その注文住宅部門が私たち「ハレノイエ」。これからも、地域密着でお客様のご期待に応える確かな家づくりを展開してまいります。