BLOG ハレノイエの小さな工夫

子供部屋と収納・動線

2025/02/15

こんにちは、ハレノイエです。
お子様の誕生をきっかけに住宅購入を検討するご家庭は少なくありません。家づくりにおいては、子供部屋の必要性や収納スペースの計画をご家族の価値観も伺いながら形にしていきます。
今回は、ハレノイエが提案する子供部屋だけを2階に設けた「平屋風に暮らせる家」を建てたご家庭の例をもとに、子供の部屋と子供の収納、動線の工夫についてご紹介します。

目次

子供部屋の検討

子供部屋の収納

子供収納と動線

まとめ

子供部屋の検討

子供部屋を検討する際に、多くのご家庭が悩むのは「部屋の広さ」と「部屋を仕切るかどうか」ではないでしょうか。

広さは家全体のバランスにもよりますが、敢えて広い部屋を望まないご家庭も少なくありません。
ご紹介する家の子供部屋の広さは4畳と、コンパクトながら机とベッドが置ける広さで、実際にお引渡しをした際にも「十分な広さ」という感想をいただいています。

お子様が2人以上いる場合に、最初から個室を作るか、後のリフォームを想定して広い空間だけ用意するのかという選択で悩む方も多くいます。このお家を建てたご家族の場合は、
・お子様の人数が決まっていること
・数年で個室が欲しい年齢になること
といった理由から、最初から個室として仕切ることが決まりました。

子供部屋の収納

こちらの子供部屋には収納がありません。
それは、個室の前面にフリースペースや小屋裏収納があることで可変性のある暮らし方ができるように設計されているからです。
限られた4畳の空間では、収納スペースをどう活用するかが課題になります。このご家庭では、子供たちの衣類を2階のフリースペースにラックを置いて収納することを想定しています。収納を個室の外につくることで、個室内の圧迫感を軽減し、広く使えるように工夫してあります 。
または、個室内でベッド下を収納スペースとする家具を選ぶという選択もできます。もうすこし大きくなったお子様の意見を聞きながら、その時のちょうどいい暮らしができるのではないでしょうか。

子供収納と動線

個室を用意したものの、まだ幼い子供たちが多くの時間を過ごすのは1階の家族の近くです。ここで大切なのが、家族全員が使いやすい収納スペースと動線の工夫です。

・これから増える子供たちの靴もしっかり納まるシュズクローク
・学用品を置けるリビング収納
・家族で使えるファミリークローゼット
これらの収納スペースに加えて洗面台、洗い物を出すキッチン、ランドリーを短い距離で結んだ回遊動線を作ることで、子供たちが片付けやすい環境を整えています。

そして、お子様が過ごす場所にはそこで使う物を収納する場所を用意することで“出しっぱなし”を防止します。

・宿題やお絵描きに大活躍のキッチンカウンターには文房具などを片付けできる収納付き

まとめ

収納や動線の計画は、子供の成長とともに変化するニーズに合わせて柔軟に対応できることがポイントになります。個室をコンパクトに抑えながら共有スペースを充実させることで、限られた空間でも家族全員が快適に暮らせるようにするのもこのご家族の個性として素敵な考え方です。
お子様の成長に合わせて、家族みんなが快適に暮らせる住まいづくりを始めてみませんか?

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静岡県湖西市を地元に創業70年以上を迎える総合建設会社です。その注文住宅部門が私たち「ハレノイエ」。これからも、地域密着でお客様のご期待に応える確かな家づくりを展開してまいります。