BLOG ハレノイエの小さな工夫

50坪の敷地で叶う「平屋風の暮らし」

2024/12/15

こんにちは、ハレノイエです。
近年、家事効率の良さや育児のしやすさから、生活空間がワンフロアにまとまっている平屋が注目を集めています。特に若い夫婦世帯やこれから子育てを始める方々に人気が高く、1階だけで暮らしが完結する平屋の利便性は多くの家庭にとって魅力的です。
しかし、平屋は人気があるものの、予算や敷地面積の問題から計画を断念する方が多いです。
そこで、「遠州の平屋」は新提案として、平屋の暮らしやすさを感じられる「平屋風に暮らせる2階建て」をご紹介します。

目次

平屋が選ばれる理由

平屋の課題

新しい「平屋」の提案

まとめ

平屋が選ばれる理由

平屋はすべての生活空間がワンフロアに揃っているため、快適に暮らせる点が大きな魅力です。 例えば、キッチンから洗面室、寝室、リビングがすべて同じ階にあるので家事動線がシンプルに済みます。また、階段の上り下りをしないので、子どもの見守りや安全面でも非常に安心です。
さらに、年を重ねてからの生活も1階で完結することから、長い目で見たときに非常に便利です。
年齢を重ねるごとに日常生活の階段の上り下りは身体に負担になりやすいです。1階で寝室や浴室、トイレといった主要な生活空間を使えることが将来の安心に繋がります。
こうした「バリアフリー」の視点からも、平屋は世代を超えて人気を集めているのです。

平屋の課題

一方で、平屋にはいくつかの課題があります。
主に以下の2つの問題が指摘されることが多いです。

① すべての部屋を1階に配置する為広い土地面積が必要
平屋を計画する際、すべての部屋を1階に配置する必要がある為、どうしても建設に広い敷地面積が必要となります。都市部や住宅地では50坪以上の敷地を確保するのが難しいケースも多く、予算がかさむ原因となります。

② 2階建てと比べて、延床面積に対して基礎や屋根の面積が増える為、建設費用が高くなる。
平屋は、2階建てと比べて延床面積に対して基礎や屋根の面積が増えるため、建設コストが割高になる傾向があります。基礎や屋根は建物の耐久性や性能にかかわる重要な部分でもあり、これらが増えることによって施工コストが増加しやすくなります。
その為、「平屋にしたいけど予算が厳しい」といった声も多いです。

新しい「平屋」の提案

「遠州の平屋」が提案するのは、1階に主寝室やLDKなど主要な生活空間を配置し、2階に子供部屋を設けた「平屋風に暮らせる2階建て」です。
1階部分の居住空間を25坪以内に抑えつつ、平屋のような暮らしやすさと利便性を感じることができます。
同時に、敷地面積や建設費用の面でも負担を軽減することが可能になります。
2階を子供用の専用スペースにすることで、1階のリビングや寝室、浴室などの空間を最大活用できます。
さらに平屋の場合、LDKを南側に配置するために、子供部屋が北側などに配置されることが多いのですが、2階に子供部屋を置くことで南側に配置が可能です。
子どもが小さいうちは1階で一緒に過ごし、成長に合わせて2階の子供部屋に移行するなどライフスタイルに合わせた柔軟な使い方が可能です。
また、子供が成長し巣立った後は、ほとんどの生活空間を1階で完結できるようになっている為、将来的にも家族全員が長く快適に過ごせる理想の住まいを実現することができます。

まとめ

『平屋風に暮らせる2階建て』は時代にマッチした提案です。平屋を考えているけれど、敷地や予算に悩んでいる方にとって「平屋風に暮らせる2階建て」は限られた敷地や予算の中でも、平屋と同じように快適な暮らしを手に入れることができる新しい選択肢です。
このプランは、家族全員が過ごしやすく将来にわたって長く住み続けられる理想的な住まいです。

さらに詳しい情報や個別の相談が必要な方は、ハエノイエの週末相談会にぜひご参加ください。

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