BLOG ハレノイエの小さな工夫

片付け講座「家事シェア」を開催しました

2024/09/25

こんにちは、ハレノイエです。 ハレノイエでは毎月1回開催している“家族の幸せ育む片付け講座“を主催しています。 8月は「家事シェア」をテーマにした収納・片付け講座を初開催しました。 この講座では、家族みんなで家事をスムーズに行うためのコツや進め方、収納の工夫などについてお話ししました。参加者の方とは実際の困りごとなども話してもらいながら、非常に充実した時間を過ごすことができました。

目次

家事シェアの重要性

夫婦間の食い違いを生む3つのズレ

参加者の声

最後に

家事シェアの重要性

近年、核家族化が進み、多くの家庭で共働きが当たり前になっており、夫婦のどちらかだけが家事を負担するのは現実的ではありません。従来、家事は女性が担うことが多かったですが、現代では夫婦のどちらかだけが家事を負担するのは現実的ではありません。仕事と家庭と子育てをこなすためには、できる人ができる事を担い、効率よく家事を行なうことが求められ、これを「家事シェア」と呼びます。
家族全員で家事を共有することのメリット3つをご紹介します。
1. 女性の社会的活躍の推進
女性の社会的な活躍が進む中で、女性がキャリアを持ちながらも家事をすべて担うことは、精神的にも肉体的にも大きな負担になります。家事シェアを実践することで、女性がより自由に社会での活躍の場を広げることができ、活き活きとしたママの笑顔によって家族全体の幸福度も上がります。

2. 子どもの自主性を育む
家事シェアは、子どもの成長にも大きな影響を与えます。家事を分担することで、子どもは家族の一員としての責任感を持ち、自分でできることを増やすことができます。

3. 家族の絆を深める
家事シェアを通じて家族全員が協力して家を整えることは、コミュニケーションも増えて家族の絆を深める機会となります。日常の中でお互いを思いやりながら協力し合うことで、家族全員がチームとしての一体感を持てるようになります。

夫婦間の食い違いを生む3つのズレ

家事シェアの必要性が分かったところで、今度は家事シェアが上手く進まない場合の原因として夫婦間の食い違いを生む3つのズレとその対策をご紹介しました。
1.認識のズレ
 家事負担量に対する認識の違いも問題です。例えば、夫が「自分は十分手伝っている」と思っていても、妻は「まだ負担が多い」と感じていることがあります。

2.意識のズレ
夫は「妻は1日家にいて時間がある」と思っているのに対して、妻は「慣れない育児で手一杯」と感じている場合があります。

3.期待のズレ
 「これくらいはやってくれるだろう」という期待が一致していないことによる食い違いで、長期に及ぶと言っても無駄、自分でやった方が早いと家事を共有することを諦めてしまいます。

家事シェアをうまく進めるためには、まず夫婦間の「認識」「意識」「期待」のズレを見つけ出し、修正しながら、お互いが無理なくできる形に収納を変化させることです。食い違いをなくすことで家事シェアはよりスムーズに進んでいきます。

参加者の声

参加者からは、「なるほど!そうすれば良いのですね」や「パートナーに伝えて試してみます」という嬉しい感想をいただきました。家族全員が快適に過ごせるための収納の工夫や、関わり方によって多くの方に役立つことを実感しました。

最後に

今回の講座を通して「家事シェア」の大切さと必要性を感じ、人や各家庭の状況に合わせた収納によって効果が出そうだと感じていただけたと思います。今後も皆さんの暮らしをサポートできるような講座を企画してまいりますので、ぜひご期待ください!

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静岡県湖西市を地元に創業70年以上を迎える総合建設会社です。その注文住宅部門が私たち「ハレノイエ」。これからも、地域密着でお客様のご期待に応える確かな家づくりを展開してまいります。