換気システムは、建物内の空気質を維持するために重要です。今回は音の視点から特徴をまとめます。
1種換気システム(全熱交換型換気システム)
1種換気システムは、室内と室外の空気を交換する際に全熱交換器を使用するため、外部の騒音が直接室内に入りにくくなります。
2種換気システム(排気専用換気システム)
2種換気システムは、主に室内の汚れた空気を外に排出するためのシステムです。外からの空気は自然に取り入れるため、開口部を通じて外部の騒音が室内に入りやすくなります。
3種換気システム(給気専用換気システム)
3種換気システムは、外からの新鮮な空気を室内に取り入れるためのシステムです。2種換気システム同様、外部の騒音が室内に入り込む可能性があります。
注意するポイント
1種換気システムは外部騒音の低減に優れていますが、システム騒音に注意が必要です。
2種と3種はシステム騒音が少ない傾向にありますが、外部騒音の低減能力は1種に劣ります。
※ハレノイエでは、1種換気システム(MAHBEXのsumika)を標準仕様としていますが、こちらはシステム騒音の心配はありません。
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