どこにある土地を選ぶかは、これから暮らす街やエリアを選ぶということ。
できればどこへ行くにも便利で、暮らしやすい安全な場所がいいですよね。
そのためには、候補となる土地の周辺を調べることがまず重要になってきます。
土地選びはエリア⇒その土地についての順で調べていくと候補を絞りやすいです。
交通の便 交通の便は非常に重視すべきポイントです。
特に車を持っていない場合や通勤・通学に車を使わない場合には、家からの最寄りの交通機関への距離が大切になります。
後々車が使えないことも視野に入れて、なるべく交通の便の良い土地を選ぶようにしましょう。
しかし駅チカなどの交通の便が良いところは、土地が割高になる傾向があります。
車を持っている場合には、近辺の交通量などまた違った見方をする必要が出てきます。
自分だけではなく家族の通勤や通学にも配慮して、なるべくお金のかからない立地を選ぶと後々良いです。
交通の便が良い土地は長く住める事ができて、いろいろと得になることも。
商業施設への距離 交通の便と同じくらい大切なのは、スーパーやコンビニなど周辺の商業施設への距離です。
これは近いに越したことはありませんが、あまりにも近すぎると騒音などの要因にもなりえますので、適度な距離が理想でしょう。
商業施設に関しては、通勤の途中に商店街あれば買い物をするのに便利です。
近くにある商業施設はチェックし、そこへのアクセスは徒歩圏内にあるのが理想的です。
公共施設の充実 公共施設の充実もチェックしたいポイントの1つです。
郵便局や役場、病院なども頻繁には利用しないけれど近くにあれば便利です!
商業施設や公共施設は今は無くても今後出来るかも知れません。
周辺の情報は集めるだけ集めて、しっかりとアンテナを張っておきましょう。
また、子育て世代には幼稚園や学校へのアクセスも重要です。
子どもが安全に歩いて通える位置に学校などがあるのが理想です。
日当たり 誰だって日差しの差し込む明るい家にしたいはず。日当たりも見逃してはいけない必須ポイントです。
日当たりを調べるポイントは2つ。
1つ目は方角。住宅を建てることをイメージした時に、どの方角に玄関や窓があればよいかをチェックします。
太陽が動き、窓から入る光がどれくらいなのかを確認しましょう。
2つ目は隣接する建物の影にならないかどうか。
隣の住宅との間が狭すぎるとどうしても影になってしまい、住宅に光が入ってきません。
また、3階建て以上の背の高い建物があると、時間によっては影になってしまう場合もあります。
土地の形 土地の形はできればきれいな正方形か長方形が最も建築がしやすく、無駄なく土地を活用できます。
車を持っている場合には、駐車場のスペースも含めて土地を選ぶ事を考えないといけません。
三角形や多角形の土地の場合には、特別な建築家に依頼しなければならない場合もあります。
したがって建築費が割高になる傾向があります。
+α 災害対策もチェック! 近頃各地で地震が多発していますよね。
自然災害だけは完全に予知することができないため、対策は難しいポイントと言えます。
住みたいと思っているエリアでどのような災害対策をしているか、過去に被災しているかどうかもできれば調査しておくといいでしょう。
川が近い場合、土地が川よりも低いと浸水の恐れがあります。
過去の浸水歴や氾濫防止対策が施されているかは、各市町村役場などで確認することも出来ますので、チェックしましょう。
土地の地盤についても、事前に調べておくと安心です。(調べられるサイトなどがあります!)