うなぎといえば夏のイメージがありすよね!?
ハレノイエホームアドバイザーであり調理師 免許を持っている黒栁から聞いた話ですが、
うなぎの旬はなんと秋なんだそうです。
色々調べてみると、確かに黒栁の言う通り、天然うなぎの旬は11月~12月初旬のようです。
うなぎは冬、冬眠に入る前にたくさんの栄養を蓄えるため、秋ごろのうなぎが一番脂がのっていて
美味しいんだそうです。
ではどうして夏「土用丑の日」にうなぎを食べるのでしょうか? 一般的に言われているのは“夏の暑さに負けないよう、精力を養うために食べる”ということが習慣になったことだと思います。
詳しくは、諸説あるようですが、江戸時代の人物“平賀源内”がうなぎをもっとたくさんの人に食べてもらいたいと広めたことがきっかけだと言われています。
というのも懇意にしていたうなぎ屋さんから、
「夏のうなぎはおいしくなくて、なかなか売れずに困っている。」と相談を受け
、
「丑(うし)の日には「う」のつく食べ物を食べると縁起が良い」と語呂合わせのキャッチコピーを考えました。
そこから「精力のつくうなぎをたべて暑い夏を乗り切ろう」というセールスポイントを加えて「土用丑の日にはうなぎを食べよう!」と売り出したのが始まりだそうです。
今ではすっかり「うなぎは夏のもの」になっているように思います。
まんまと平賀源内のセールスにのまれてしまいましたが、秋のうなぎを食べてみたいですね!