お風呂に窓があると、どんなメリットがあるのでしょうか。
窓をつけて設計する場合、その理由は次の3つです。
明るさを確保するため お風呂に窓をつけることで、日中の明るさを確保することができます。
入浴するのは夜だから、電気をつけたらいいのでは?と思われるかもしれませんね。
確かにそうです。ただ、お風呂の隣の洗面脱衣室に窓を設けられない間取りの場合は、
浴室から入る自然光の明るさは、けっこう役に立ちます。
洗面所に窓がなくても、浴室からの光で日中も明るく過ごせます。
浴室乾燥機をつける場合も、自然光が入ると洗濯物が乾いたかどうかチェックしやすいです。
在宅時は、窓を開けて空気を入れることで乾きやすくもなりますね。
お風呂が好きで、明るい時間帯にお風呂に入るライフスタイルの方も、
窓があったほうが好みと言われますね。
外の景色を見るため お風呂が好きでいつも長風呂という方も、窓がほしいと言われます。
窓の外に坪庭を作って、ちょっとライトアップした様子なんかが見えると最高ですよね。
少し窓をあけてお湯に浸かれば、露天風呂気分も味わえるかもしれません。
閉塞感をやわらげるため 窓のないお風呂でイメージしやすいのは、ホテルのお風呂です。
廊下側にあって、窓なしのことが多いですよね。
これが窮屈だと感じる方は、窓をつけることで閉塞感がやわらぎます。