では、シンプルなインテリアにするにはどう選んでいったらいいでしょうか。
ポイントとなるコツを、3つお伝えします。
メインの色は3色にまとめる まずは、色味の数を抑えます。おすすめは、3色程度を目標にすることです。
イメージ画像を事例として、ご紹介します。
1色目:茶色…床のフローリングやテーブル、椅子の枠、ドア、絨毯 など
2色目:白…壁、天井、柱、絨毯 など
3色目:グリーン…ソファ、カーテンの一部 など
床の木の色、壁の白を中心に空間を2色にすると、3色目のグリーンの差し色が映えますね。
○○風というような強い個性はありませんが、おしゃれに感じられると思います。
凹凸をなくす 次におすすめしたいのが、できるだけ凹凸をなくすこと。
例えば、間取りは長方形を意識します。凸凹があると、それだけ線が増え統一感がなくなります。
ドアをハイドアにして天井までの高さにしたり、色柄のある壁紙を使う場所は長方形のかべにしたりするなどの工夫があります。
すっきりと見えるよう、直線の部分をなくすのがポイントです。
アクセントは一部に使う 目立つ色や柄は、シンプルなインテリアに個性を与えてくれます。それがおしゃれに
感じさせるコツですね。
でも、強い個性があるものは、使うのにちょっと勇気がいるもの。
そこで、そんなアクセントになる色や柄は、一部だけに使うのがおすすめです。
そこに立った人しか見えない、小さな面積だけに使う、そんな使い方をするととても効果的です。