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玄関ドア7タイプの特徴と、選び方のポイント!

2022/04/11

目次

玄関ドア7タイプの特徴と、選び方のポイント!

玄関ドアの種類は7パターン

1.片開きドア

2.親子ドア

3.袖FIX片開きドア

4.両袖FIX片開きドア

5.両開きドア

6.スライディングドア

7.玄関引き戸

デザインや素材感で、外観をイメージアップ

採光・通風性もチェック

まとめ

玄関ドア7タイプの特徴と、選び方のポイント!

こんにちは、ハレノイエです。
昨日は各地で今年最高気温を記録したそうですね!
たしかに昨日は暑くて、半袖で歩いている人もチラホラ…
夏が来るのは早すぎです💦もう少し待っててほしいですね^^;
さて、今日は玄関ドアのお話です。
玄関ドアは、毎日家族が出入りする場所。お客様を迎える場所でもあります。
だから、使い勝手がよく、外観の印象がよくなるものを選びたいですよね。
そこで知っておきたいのが、ドアの種類や選ぶ時のポイント。
今日は、玄関選びの参考になる情報をまとめてご紹介します!


▼目次

・玄関ドアの種類は7パターン
 1.片開きドア
 2.親子ドア
 3.袖FIX片開きドア
 4.両袖FIX片開きドア
 5.両開きドア
 6.スライディングドア
 7.玄関引き戸
・デザインや素材感で、外観をイメージアップ
・採光・通風性もチェック
・まとめ

玄関ドアの種類は7パターン

まず知っておきたいのは、玄関ドアの種類です。
違いは、片開きや引き戸などの開け方です。主なものだけでも、7パターンがあります。
それぞれの特徴や選ぶ時の注意点をまとめました。

1.片開きドア

押す・引くの動作で開閉する最もスタンダードな玄関ドアです。
ドア1枚の幅があれば良いので、コンパクトなスペースでも設置可能。
シンプルで価格もリーズナブルなので、このタイプを標準としている工務店も多いのではないでしょうか。
ドアのデザインや性能にバリエーションが多く、ドアに明かり取りの小窓や網戸が付いたタイプもあります。
ドアの色やデザインが外観の印象に直結するので、バランスの良いデザインを選びたいですね。

2.親子ドア

片開きのドアに、幅の狭い子ドアがついたものです。
子ドアは簡単に開けられるので、玄関の開口部がぐっと広がるのが特徴。
車椅子やベビーカーの出入りが楽になるだけでなく、大きな家具や家電を搬入する時にも便利ですね。
子ドア側に窓や網戸を付け、玄関ドアを閉めていても採光や通風を取れるものもあります。
片開きドアのみのタイプに比べ、玄関スペースにゆとりのある設計が必要です。

3.袖FIX片開きドア

片開きドアの横に、幅の細い固定された窓があるタイプです。
片袖ドアとも呼びます。
この細い部分は、採光はできますがドアのように開閉はできません。
網戸付きの通風性がよいタイプもあります。
親子ドアのように開閉はしないため、開口部の幅は片開きドアと同じ。
ただし設置には幅を取りますので、採光のためだけなら片開きドアを採用し、壁に小窓をつける方法でもいいかもしれませんね。

4.両袖FIX片開きドア

片袖ドアの袖が、両側についたタイプです。
こちらは、さらに明るい玄関になるのが特徴。しかし、玄関の幅がさらに広く必要です。
ドア本体に明かり取りの窓がついたタイプもあるため、採用例は少なめの印象ですね。

5.両開きドア

2枚のドアが、左右両側に観音開きになるドアです。
まるでお店の入り口のように、大きな開口部になるのが特徴です。
来客の出入りが多い場合や、玄関に大きなものを収納するご家庭に向いていますね。
ただし、ドア2枚分となればコストもかかります。
また、高級感や重厚感が全面に出て特別な印象になってしまうので、一般的な家ではあまり採用しない印象です。

6.スライディングドア

ここからは、引き戸タイプの玄関を紹介します。
スライディングドアは、1枚の扉を左右に動かして開閉するドアです。
ドアを押さえなくても出入りできるので、ベビーカーや車椅子の人でも出入りが楽ですね。
また、一歩下がってドアを開ける開き戸タイプと比べると、ドアが壁に沿って動くため、玄関前スペースを有効に使えるのも特徴です。
ドアを開けておけば、簡単に光や風を通すこともできます。
ただ、ぴったりと閉められるドアタイプに比べてすき間ができやすいのが気になる点。
気密性が下がるため、玄関が寒くなりやすいことを知っておきましょう。

7.玄関引き戸

昔の和風のお住まいでよく見かける、2枚の扉を左右に動かして開閉するドアです。
昔ながらの旅館などでもよく見かけますね。
片方のドアを外せば、玄関の開口部をぐっと広く取れるので、大型の家具搬入などには助かります。
最近では和風のデザインのほか、洋風のものも出回っています。

デザインや素材感で、外観をイメージアップ

ドアの形をどれにするか選んだら、次はデザインや素材感を見ていきましょう。
玄関ドアのデザインで、外観の印象が大きく変わってしまうので、バランスの良いものを選びたいですよね。
デザインの系統としては、「シンプルモダン」「ナチュラル」「ヨーロピアン」「和風」などがあります。

採光・通風性もチェック

デザインを選ぶ時に気にしておきたいのが、採光性と通風性です。
昼間の玄関内部は、照明を点けなくてもいいくらいの明るさがほしいもの。
気持ちがいいですし、そのほうが機能的です。

簡単なのは、玄関ドアに窓がついているタイプを選ぶこと。
もし、窓のないものを選ぶなら、壁に小窓を設けたり、採光性のある親子ドアを選んだりするといいですね。
また、気候の良いシーズンには家のドアや窓を開け放って、風を通したいもの。
湿気を取り除きカビなどの発生を抑える効果もあります。

スリットがあるドアで、ドアを閉めておいても風を通せるタイプだと便利です。
たいてい網戸がついているので、虫の新入も気になりません。

ドア自体を開けておくなら、内部にカーテン状の網戸をつけられるものを選ぶのもひとつの方法です。
ただし、片開きドアは、強い風にあおられて急に閉まってしまうことがあります。
強度のあるドアストッパーなどを、設けておきたいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
玄関ドアというと、片開きドアをイメージされる方が多いですが、種類による違いを丁寧に見ていくと、使い勝手や必要な広さは意外と異なります。
デザインも、メーカーごとに本当に多彩!今回は、設計やデザインに影響する部分からドア選びをご案内しましたが、他にも、ドアの断熱性やスマートキーなども気にしておきたいポイント。
ぜひ、色々な面から暮らしにぴったり合う玄関ドアを選んでくださいね!

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