こんにちは、ハレノイエです。

今日はハレノイエの定期点検についてお話したいと思います。
長期優良住宅が普及し、住宅の性能を長く維持していくにはメンテナンスが重要とされています。メンテナンスを的確に行うには、健康診断と同じように建物の診断（点検）が大切になります。

目次

・ハレノイエの定期点検プログラム
・お引渡し後1ヶ月
・お引渡し後6ヶ月定期点検のご案内
・お引渡し後6ヶ月定期点検
・お引渡し後１年・２年・5年・１０年定期点検
・定期点検のベースとなる維持保全計画書について
・まとめ

ハレノイエの定期点検 では、第三者機関と連携した定期点検プログラムをご提供しております。
お引渡し後1ヶ月、6ヶ月は弊社スタッフによる定期点検、１、２、５、10年目には第三者機関からスタッフを派遣し定期点検を行っています。

まず、お引渡し後1ヶ月くらいで、弊社営業担当が伺います。
内容は点検というよりは、実際に暮らし始めて気になる点がないか？
不安や疑問がないか？をお施主様からお伺いする事が一番の目的です。
お引き渡し前のお施主様検査やお引渡しの際に一通りご説明いたしますが 、
いざ住み始めるとわからないことや「おやっ」と思うことが出てくると思います。
気になることは何でもお伝えください。

お引渡し後4ヶ月前後で6ヶ月点検の案内ハガキをお送りします。
その後、電話で日程調整のご連絡をいたします。
その際に、事前ヒアリングもさせていただきますので、1ヶ月点検の後に気が付いたことなどがありましたらお伝えください。


▲クロスの寄り

点検は、約1時間30分～2時間を予定しています。
6ヶ月点検は、事前にお聞きした内容を考慮して、「定期点検シート」に沿って行います。
内容は、外装・内装関係、床下の目視確認、サッシと木製建具の開閉具合の確認などになります。
点検で確認できた壁紙補修材（ボンドコーク）の不具合やサッシ・木製建具の開閉の不具合については、その場で補修・調整します（状況によっては、後日の手直しとなる場合もあります）。
点検が終了しましたら、結果を報告説明いたします。また、今後の定期点検計画と防蟻工事保証期間の確認及び専門業者によるシロアリ点検の説明、マーベックスのメンテナンス等の説明も行います。
なお、この定期点検シートは、この後にお話しする「維持保全計画書（長期優良住宅）」に関わる大切な書類になります。

ハレノイエでは、お客様に安心して長く快適に暮らしていただくために、
「住友林業の家」のメンテナンス会社、住友林業ホームテック（株）による「プロの点検」
を実施しています。
住友林業と地域優良建設会社からなる家づくりネットワーク、イノスグループだから
こそ出来る「住宅メーカー品質」の定期点検です。
なお、10年定期点検以降については、完了時点で最善の提案をさせていただきます。

ハレノイエは長期優良住宅が標準ですが、長期優良住宅の認定を取得するには
行政庁への申請が必要になります。
その際に30年間の維持保全計画書の提出が必要になります。
この計画に則して定期点検を行い、その結果を受けて、維持保全に必要なメンテナンス
を実施することになります。
保証期間を超えた機器の修理や交換、30年の間には外壁の再塗装などのメンテナンスを行うには費用も必要ですので、この計画書には月々の積立金の計画（目安）も記載されています。 また、実施した点検やメンテナンスの記録を保存する必要があります。

「建ててからが本当のお付き合いです」と言われる住宅業界です。
長く快適に暮らしていただくには、メンテナンスが重要です。
そして、的確なメンテナンスを行うには、定期点検が大切です。
特にお引渡し後住まい始めた当初はお客様にとって初めての経験が多く、不安を 持たれることがあるかと思います。
ハレノイエではお引き渡し時に、新しいお家で起こりやすい事象（壁紙に隙間やシワができた、扉や窓が開閉しづらくなったなど）を予めご説明し、定期点検で確認した事象は適切に対処いたします。
ご安心ください。