リビング階段を選んだ理由 ハレノイエママスタッフの家の間取りを聞き取りしたところ、新築したスタッフ7人中5人がリビング階段を
選択されています。(7人中1人は平屋)
理由を尋ねたところ、もっとも多い回答が
“子どものお友達を知っておきたいから”
“リビングを通って自分の部屋や家の出入りができるようにしたい”ということでした。
なるべく子どもと顔を合わせたいという親心が間取りに現れているようです。
子どものお友達が把握できるという点も、昨今の親としてはポイント高いと感じます。
一方で、リビングで寝転がっていると、急に子どものお友達が来て慌てることもあるとのこと。
お風呂に入っている最中に来客があり、仕方なくパジャマでリビングに登場する。とか笑。
それぞれのエピソードが面白いですが、当事者は焦りますよね。
▲リビング階段間取り(ハレノイエモデルハウス)
独立階段を選んだ理由 この記事を書いている私の家は、実家の間取りを参考にして独立階段です。
実家はとても居心地のよい家で、私が自分の部屋にいることは寝る時くらい。
家にいる間はほとんどをリビングで過ごしていました。
しかし思い出してみると、思春期が激しかった私には、時には家族の顔を見たくない時もあったなぁ。と笑。
朝ご飯も食べず、自分の部屋から玄関へすり抜けて学校へ行ったこともあり、親には心配をかけただろう
な。と反省しますが、あの頃の私にとって干渉されにくい独立階段が本当に救いだったと思っています。
親になった今は、子どもが2階にいる時は
「何かあったら大きな声で知らせてね。」と伝えています。
「あー、リビング階段だったら些細な音も拾えるのになぁ」と思うこともあります。
(子どもたちから発せられる「何かあった時の音」ほど怖い音はありませんよね!?)
また、思春期を思うとゾッとします…。
▲独立階段間取り
リビング階段論争は甲乙つけがたく、ライフステージの変化によって理想の間取りは変化します。
歳をとればそもそも2階なんていらないなんて、よくある話です。
メリット・デメリットであるプライバシーに関しては、表裏一体。
どんな間取りでも家族のルールを決めれば解決できる点があるかもしれません。