① 部屋毎の温度差が少なく、身体への負担が減る 快適性が高まるだけでなく、ヒートショックなどの防止につながり健康面にも貢献します。
② 家中がキレイな空気で保たれる 高性能な換気機能がついているものが多く、24時間365日キレイな空気を給気します。
③ エアコンを壁に取り付ける必要がなく、見た目がスッキリする 床下や小屋裏に機器を設置するものが多く、室内がすっきりした空間になります。室外機も少なくなるので、外観もスッキリします。
全館空調のデメリット
① 設置費用が高い メーカーにもよりますが、設置費用は100万円~300万円程といわれています。
② ダクト(配管)内などの清掃が難しい 全館空調システムでは、冷暖房と換気用の空気はダクトを通じて各部屋に送ります。このため、ダクトがカビやホコリで汚染されてしまうと、各部屋に送られる空気まで汚染されることになり、健康上の問題が発生するおそれがあります。 定期清掃の要・不要(汚染リスクがあるのか)は確認する必要があります。 ※ダクト内清掃は専門会社に依頼するのが一般的です。
③ 故障時の交換が大変 多くの場合、設置場所は屋根裏になります。交換するときには、天井を一部外す必要があり、機器の交換費以外の費用も必要になります。