BLOG ハレノイエの小さな工夫

クローゼットを最大限活かす収納方法

2023/10/13

目次

クローゼットを最大限活かす収納方法

量から把握しよう

ハンガーを見直す

上下を活かす

ブランコハンガー

パイプハンガー

スラックスハンガー

すべらないスラックスハンガー

そもそも

まとめ

クローゼットを最大限活かす収納方法



こんにちはハレノイエです。

毎日の家事の中で“服をたたむ”作業は負担になっていませんか?
洗濯後の乾いた衣類をハンガーに掛けたまま収納できたら、畳む時間はぐっと短縮できます。
でも、今の我が家の余裕のないクローゼットでは無理!と諦めていませんか?
限られたスペースを最大限に活かして、使いやすくて時短になるクローゼットを目指しましょう!

▼目次
—————————————————————————–
量から把握しよう
ハンガーを見直す
上下を活かす
そもそも
まとめ

量から把握しよう

衣類をよりたくさん収納したいという条件であれば、引出しに畳んで収納する方法がベストです。
コンパクトに畳む方がスペースを圧縮できるため、収納スペースが圧倒的に少ない場合は引出しを活用した方が良いでしょう。
ただ、畳む手間やシワになりやすいなど、引出し収納のデメリットを解消するには“掛ける収納”を取り入れることがオススメです。
まずは服の量から把握することから始めましょう。
女性の場合、衣類の平均所有枚数は約50着。
「DROBE」調べ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000054174.html

50着をハンガーに掛けるとすると、1着あたり4cmとして2mのパイプが必要になってきます(注1)。
ということは50着以上持っていたり、パイプが2m以下の場合は掛けるスペースが足りなくなります。

ハンガーを見直す

パイプの長さを増やすのは簡単でない場合が多いので、まず見直したいのはハンガーです。


無作為に選んだハンガーだと雑然としたクローゼットになるので、ハンガーを揃えることは選びやすい
クローゼットにするためにもお勧めです。
また、ジャケット類には型崩れ防止に幅のあるタイプ、Tシャツやカットソーには細いタイプなど
、服に合ったハンガーを選ぶことが省スペースにもつながります。
ハンガーの使い心地には個人差もあるため、少量を買って試してから買い足すと失敗がありません。
そのためにもいつでも同じものが変える汎用品を選ぶといいでしょう。

上下を活かす

掛ける収納をメインにするには、空間をムダなく使う必要があります。
見直したいのは服を掛けたパイプの下のスペースです。
服を長さ順に並べることで、丈の短い服の下にまとまった空間が生まれ、その空間を活用して2段収納を作り出すことが出来ます。


2段収納に活用できる既製品を紹介しますが、それぞれ各メーカーが類似商品を出していますのでご検討ください。

ブランコハンガー


既存のパイプに取り付けるだけで手軽に2段にすることができます。
ただし、1本のパイプに全ての重さがかかってくるので重量には注意してください。

パイプハンガー


高さを調節できるタイプがお勧めです。
お手持ちのクローゼットに最適な高さに設定することができます。

スラックスハンガー


下の段は高さが十分とれない場合が多いので、ボトムを二つ折りにした収納スペースとして最適です。
このようなスラックスハンガーであれば差し込むだけなので、仕舞う時の手間も最小限で済みます。

すべらないスラックスハンガー


同じく二つ折りにしたボトムを掛けるならこのタイプも手軽で便利です。
滑り止めがあることでクローゼットの中で床に落ちてしまうこともありません。

そもそも

そもそも着ていない衣類はありませんか?
着ていないのにスペースだけ取っている服が複数枚あるなら、見直すべきは収納用品よりも服の分別です。
この様な衣類が無いか、見直してみてください。これだけでスペースが空くこともありますよ。
【こんな服ありませんか?】
☑今シーズン、一度も着ることが無かった
☑サイズが合っていない
☑毛玉やホツレ、首周りのヨレなどで痛みが明らか
☑数年前に流行った

クローゼットのパイプの長さが1.2mであれば、1着4cmとして30着の服が掛かります。ハンガーの数を30本程度にして増やさないようにすると、服の量を維持する意識が高まります。
(注1:薄手の服であれば、1着につき2㎝で足ります。しかし、詰込み過ぎは出し入れがやりにくく、シワの原因にもあるので、2割程度の余裕を加味して1着4cmを目安にしてみましょう)

まとめ

畳む手間を省くには、洗濯したらハンガーのまま掛けて収納が楽!
掛けるスペースが足りない場合は、市販品を利用して上下2段にしてみる。
ハンガーの種類を揃えるのもオススメ。
ご自宅のパイプの長さから適正量を割り出し、その数に合わせて服の量を見直す。
これらの方法でスペースを最大限活かし、使いやすいクローゼットを目指してみてください。

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静岡県湖西市を地元に創業70年以上を迎える総合建設会社です。その注文住宅部門が私たち「ハレノイエ」。これからも、地域密着でお客様のご期待に応える確かな家づくりを展開してまいります。