ホースのお水は要注意! 水やりをする前に、まず注意して欲しいのは水の温度です。
夕方であっても1日真夏の直射日光を浴びたホースの水は高温になっています。
水道管も温まっていますので、水道の蛇口をひねるとお湯が出てくるのも珍しいことではありません。
お湯は当然植物にとっては良くありませんので、水やりをする前には蛇口を捻ってしばらく待ち、冷たいお水になったのを確認してから水やりを行いましょう。
ホースのお水は要注意! そしてもう1つ注意して頂きたいのが水やりの仕方です。
よく見かけるのがお庭全体に水が行き渡るようにとホースをシャワーにして上から水やりをする方法。
植物の種類によりますが、葉や花に直接水が当たるとダメージになってしまうこともありますし、朝の水やりで葉に残った水滴がレンズのように日光を集めてしまい、葉焼けをおこしてしまうこともあります。
また、上から水を撒くと葉や花に水が遮られてしまい、土や根に水が行き届かないことがあります。植物が元気に成長するためには、根から水を吸い上げることが重要ですので少し手間がかかりますが水やりは株元にたっぷり与えるように気を付けましょう。